怠惰な猫の戯言

気紛れで、絵を描き、小説を書き、日常を話す。

悪いが無駄話なんでな。

 つい先日。
 兄貴の一人暮らしの為に、岐阜まで引越しに行ってきました。
 でも特に何も無かったので、この話は終わり。
 
 攻殻機動隊。新シリーズ(?)が始まるようで。
 めちゃくちゃ楽しみにしながら公式ホームページ見たのですが、「ん? キャラデザイン……」と若干の違和感。
 まあ観ていれば慣れるかと思っていても、劇場公開とか聞いてないよ……。
 出来る限り観たいけど、金銭的な問題になると行かないにわかなんで難しいかと。
 まあ楽しみって事ですね。
 
 只今絶賛マインクラフトしております。
 というかブランチマイニングをして、金よりダイヤモンドの方が多い始末。
 ずっと石ピッケルです。だって鉄がまだ三スタックしかないんだもん。
 そんな訳で、大変エンジョイしております。
 スケルトンのスポブロとかめっちゃラッキーだわぁ(惚)
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私は残酷で汚くて醜い

 愛ほど美しいものは無いと、私は思っている。
 私を愛し、私が愛した二人はもういない。
 復讐ほど醜いものは無いと、私は思っている。
 私を犯し、嬲り者にした奴等は生きてる。
 
 世界は残酷で、汚くて、醜くて。
 でも、その中には世界に染まらない美しいものがあって。
 私はその美しさに包まれて、残酷で汚くて醜い世界から離れていった。
 
 でも世界はその残酷で汚くて醜い手を、私と美しさに伸ばしてきた。
 私は代わる代わる犯され、美しさは私の目の前で鉛の塊に頭を吹き飛ばされた。
 
 私の美しさは今、残酷で汚くて醜い。
 私は残酷で汚くて醜いこの手で引き金を、私の美しさを奪った残酷で汚くて醜い奴らの頭を吹き飛ばす。
 私の美しさにやったように。
 私の目の前でやったように。
 残酷で汚くて醜い方法で。
 彼らの美しさの前で。
 
 私は美しさには包まれない。
 私は残酷で汚くて醜かったから。
 
    *
 
 抽象的過ぎたかな。怠け猫です。
 このSSはある黒いオリジナルストーリーを簡略化したものかな?(え
 まあ、書こうと思ってたことは書けたので、とても満足です。
 機会があれば、ちゃんとしたSSにして投稿したいものです。(何故しなかった)
 それでは。

代理委員会『まずは、初めまして』

 これは試作品の投稿と思っていてください。
 この作品はフィクションです。実在する、人名、地名、団体その他諸々とは一切関係ありません。
 
    *
 
「始めやがったよ、あの作者」
「休止とか言って凍結するのが目に見えてるのにな」
「いや、どうせ今日で終わりでしょ?」
「そうそう。今日で終わりなんだし、はっちゃけていこうぜ」
「みんな……始まってるよ」
 
代理委員会『まずは、初めまして』
 
「……ちょっと。多すぎる」
 ある教室に一人。気だるげな顔をした少女  松葉 菊恵(まつば きくえ)は目の前の書類の量に、深いため息を吐いた。
「……まあ、他のに手伝わせたらいいか」
 菊恵は書類をテキパキと分別していく。
 易しいか難しいか。得か損か。快か不快か。味方か敵か。菊恵のモノの見方はあまりに極端であった。
 めんどくさいものは、処理したい人に任せるのが正解だ。
 菊恵はまず、比較的軽い内容の書類を捌いていく。その大部分は、学校に置いてある目安箱のようなものからの要望で、まず聞き入れられないような案ばかりである。学園の設備を良くしてほしいやら、部室がほしいやら。
 無理に決まってんだろ。学園の運営はカツカツだから、金を払ってから言いなさい。菊恵は以前見た予算運営の表を思い出した。
 項目の多さに流石に全てに目は通していないが、よくあれだけ切り詰めてやりくり出来るものだと関心したのを思い出した。
 まあ、どうせ却下だろうが生徒会にも見させてやろう。ありがたく思うんだな。上から目線な菊恵は、黙々とアンケート用紙をチェックすると次々に生徒会送りにする。
 当然のように、案の中には悪ふざけだとしか思えないものもある。そうゆう案は早々に却下して、生徒会側に行く前に菊恵が処分する。
 本当はどんな案でも生徒会には見せなければいけないのだが、如何せん量が多く生徒会には見る時間がない。そうゆう訳で菊恵の行動は嬉々として黙認されているのだ。
「失礼します」
 何も知らない哀れな羊がやってきた。菊恵は友達を犠牲にする決意をした。
 具体的には、めんどくさい書類を友達に押し付けて自分は少し楽をしよう。まあ少しは手伝うが。という決意である。
「あ、手伝おうか?」
「ありがと。じゃあ蘭はこれお願い」
 自分から進んで面倒事を手伝おうとするなんて菊恵には考えられなかった。なんていい娘なんだ。しかし、難しい仕事を押し付けている菊恵の心には、少しの傷もできていない。
 鈴木 蘭(すずき らん)。
 とにかく優しく、空気も読める。そんな彼女の趣味は家事だというから嫁にしたい。きっともてるだろうなと菊恵は思っていた。
「はい。……さて今日は何時帰れるのかな」
「いつも通りだよ。またはもっと遅く……」
 食事が遅くなっちゃうなぁ。と蘭は呟く。
 この一ヶ月、代理委員会は居残り無しで帰ったことがなかった。それは近々行われる卒業式の予定やら準備やらを、生徒会と連携して執り行っているからである。
 二人が所属する代理委員会は生徒会の分身みたいなもので、大きな行事がある時などに生徒会の手が回らないところに代理で行動する委員会である。
 生徒会の手が回らない。
 それはこの学校が相当なマンモス校だからである。
 一学年が集まっただけでも軽く三百人は超えてしまう。それで三学年あるのだから多いが、面倒事ばかりの生徒会に入る生徒は少ないのだ。
 そして、大きな行事の際には問題事が少なからずある訳で、生徒会が動けない時などに代理として活動するのが代理委員会なのである。
「もう私たちも二年生になるのか」
「……早いもんだね」
「菊恵ちゃんは将来何がしたいの?」
「したい事ねぇ……」
 すると扉を開けて少年が入ってくる。
「すまん。クラスの用事で遅れた。今日はどんな仕事だ」
「……濃淡はあってもいつも通りだよ」
「今日のもやけに難しいね? 菊恵ちゃん」
 また難しいものを鈴木に押し付けたのか。千晶はそう思うと蘭に向かって合掌した。
 日下千晶(くさかちあき)。
 気さくな、礼儀正しい少年。冗談も通じるが比較的常識人でもある。代理委員会では気苦労がたえない総務ポジションである。
「どうしたの? 日下君」
「いや、なんでも。それ手伝うよ」
「うん。ありがとう」
 千晶は蘭に優しい。それは千晶が蘭に惚れているからなのであるが。惚れられている当人と言うと、全く気付いていない。
 ご愁傷様。菊恵は千晶に向かって合掌した。
「どうしたの菊恵ちゃんも?」
「……うん? 今日も変わらんなぁって思って」
 変わりないのが一番気楽だから、自分はいいが。菊恵はめんどくさがりなのである。
「ういーす!」
「うい~す!」
 そこに騒がしい二人組み  黒田百合(くろだゆり)と奈良幸樹(ならこうき)が教室に入ってくる。
 二人は殆ど仕事をしないが、ただ面白いと思った事には首を突っ込む。そんな二人の違いは危機回避能力が百合はあるのが、幸樹は皆無であるという点である。
「……ほら、いつもと変わらない」
「そうだね」
「まったくだ」
 騒がしいのがこの代理委員会である。溜息を吐きながら菊恵は思う。
 今日も今日とて代理委員会は忙しい。
 
    *
 
あとがき
 はい怠け猫です。
 この『代理委員会』は自分の脳内で考えたキャラ達をしゃべらせ、それを皆さんに見せたくて書いた物です。
 しかしながら、稚拙な文なので伝わりにくかったり誤字脱字があると思われます。
 その時はコメントで、アドバイスもあれば書いてもらえるとうれしいです。
 しかし、盛りすぎたかな……。堅苦しい文章だと思うので、今回は試作品と思っていてください。
 
 初回(試作品だけど)の今回は代理委員会の面々を登場、紹介する回です。
 それでも、どの台詞がどのキャラのものなのか分かりかねると思います。
 それは追々出てくる続編を読んで、皆さんの脳内でキャラの位置づけをお願いいたします。
 それでは、今回はここまで。

帰ってきた無駄話

 公立高校合格しやした。
 しかし、課題とは……。
 ぼちぼちするしかないか。
 
 久方ぶりの読本。何時したか忘れたけど。

GA-芸術科アートデザインクラス (2) (まんがタイムKRコミックス)

GA-芸術科アートデザインクラス (2) (まんがタイムKRコミックス)


GA -芸術科アートデザインクラス- (3) (まんがタイムKRコミックス)

GA -芸術科アートデザインクラス- (3) (まんがタイムKRコミックス)


 一巻が面白かったので二巻、三巻を購入。
 今までは芸術科一年の5人組の話でしたが、二巻から新しく美術部の面々が出てきました。
 美術部部長芦原ちか子。通称あーさん。なんて可愛いんだ! おかしな関西弁  中部弁もグッときますね。
 あとさめちゃんも。
 三巻では許婚の話だとか、お茶の作法の話だとか、ピクトグラムの授業が個人的に面白かったですね。
 ネタバレになりそうなので、ここら辺で終わりにしますね。
 気になるなら買って読め!
 以上、読本でした。
 
 帰ってきた無駄話。
 もうタイトルも『怠惰な猫の無駄話』にしようかなって思ってたり。変えないんだけどさ。
 話変わるけど、久しぶりに部活に行こうよと友達から電話がかかって来まして。
 ぶつくさ言いながらも先日部活に行きました。
 剣道くっせえ。何が臭いって全てが。
 後輩達が嬉しそうに擦り寄ってくるんですよ~。だからこいつ等可愛いんだよ~。(惚気話)
 友達が話し回ったのか、男女三年生が集合してまして。顧問が紅白戦しようとか言って。ぼこすかにやられました。
 「皆強くなったね」とか素振りを少ししかしていない私が後輩に言ってました(馬鹿)
 でも、楽しかったことには変わりなかったので良かったです。
 ただ、顧問の先生が左遷移動になりまして、それがちょっと悲しいですね。
 
 携帯買いました。
 スマホじゃないよパカパカだよ。
 だってスマホ高いんだもん。パカパカは凄く安いのにさ。
 それでは可哀想だと親が言うもんですから、PCゲームの『Minecraft』を買いました。
 シムシティとか好きな私がまさか建物を作るなんて……。センスのなさに泣くかもしれない。
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 うごメモが終了するそうな。
 もうちっと早く言ってくれよと言いそうになりましたが、それよりはここまでサービスをしてくださったはてなの方々に感謝しなくてはいけませんね。でもね、もうちっとはy(殴
 3DSは持ってないし買う予定もないので、このブログとフォトライフでほそぼそのろのろと活動をしようと思います。
 皆ー。このブログとかフォトとか、これからも見てくれるかなー?
 
 変なくくり方ですけど、皆さんのテンプレあの台詞をお待ちしております。
 では今日はこのへんで。

101回目を生きる少年

 何時だったか。ジョン・タイターという自称『タイムトラベラー』が某国のネット掲示板に、自分の世界の出来事を書き込んでいったらしい。

 だが、俺は知っている。

 彼が書き込んだ事の何が起こり、何が起こらないかを。

 何故なら、俺は100回もこの世界を見てきたのだから。

 

「私は  。よろしくね」

 彼女からすれば、俺にむかって最初で最後の自己紹介。

「よろしく。俺は  

 だけど俺は、彼女に対して101回目の自己紹介。

 そして、これからも続けていく自己紹介。

 きっと、まだ延々と繰り返されるであろう人生でも。

 彼女と過ごす、人生だろうから。

 

「私はお菓子が好きなんだ。甘いお菓子」

 知っている。

 彼女と何度も人生を歩んできたのだから。

 そして、この人生も彼女と過ごしたい。

 

 俺は、この世界をしっている。

 100回もこの世界で生きてきた。

 今は101回目の人生を生きている。
 
    *
 
あとがき
 誕生がスタート、死がゴールだとしたら。ゴールすればまたスタートに戻される。そんな感じに人生を繰り返す少年の話。
 本当はこのSS、連載しようと思ってるSSの途中で外伝っぽく入れようと思ってたんですよ。
 しかし全く連載の方のSSが書けないんで、出来上がっちゃったこっちを投下。
 おいおい連載SSも投下出来れば、この少年と彼女が誰か分かると思います。
 連載SSが投下できれば……。

抽象画とかはあんまり好きじゃないんだ。どうでもいいね。

GA -芸術科アートデザインクラス- (1) (まんがタイムKRコミックス)

GA -芸術科アートデザインクラス- (1) (まんがタイムKRコミックス)


 友達宅で拝見したまんがタイム何たらで一目惚れ。
 その帰りに本屋で一巻を買ってしまいました。
 まずは絵が好きなのが第一要因なのですが、登場人物がくり広げる芸術知識なども勉強になりますね。
 アニメ化もされていたらしいので、少し覗いてみようかと思います。
 
The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)

The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)


 『屍者の帝国』を探している時に見つけまして、即購入でした。
 生前書いていたの短編も入っているそうなのですが、さまざまにある話の続きがこれからは読めないとなると悲しいです。
 『屍者の帝国』も文庫本が出たら読んでみます。
 
 そんじゃあ、今日はここまで。

バレンタイン? 受験生なんだぜ、私。その3

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 チャットで「レイアちゃんに何かさせたい」的な事をぼやいていたので、そのままの勢いで深夜ずっと描いていました。
 バレンタインネタとしては遅いですが、まあそれは仕方がないしね。
 ファッションセンスがあれなのは、きっと眠かったからです。